【6月30日 AFP】女子ゴルフ米国ツアーメジャー第3戦、全米女子プロゴルフ選手権(KPMG Women's PGA Championship 2018)は29日、イリノイ州キルディア(Kildeer)のケンパーレークGC(Kemper Lakes Golf Club)で2日目が行われ、韓国の柳簫然(So Yeon Ryu、ユ・ソヨン、韓国)が、同胞の朴城炫(Sung-Hyun Park、パク・ソンヒョン)とカナダのブルック・ヘンダーソン(Brooke M. Henderson)と並び、通算6アンダーで首位タイに浮上した。

 メジャー通算2勝を誇る柳は、初日に続いて3アンダー「69」を記録し、この日アンダーパーで回った数少ない選手の一人となる好調ぶりで、「小さなゴルフホールを打つたびに、とても楽しんでいる」とコメントした。

 プロとして11年目を迎えている柳はまた、2週間前に行われたマイヤーLPGAクラシック(Meijer LPGA Classic 2018)で優勝したことが大きな自信につながっており、「大会で優勝したことを頭に思い描き、どれだけ自分に自信があるか話し続けるのは良いこと」とすると、「マイヤークラシックで優勝し、今年はその意気で臨んでいく必要がある」と話した。

 2016年大会を制しているヘンダーソンは1アンダー「71」を記録し、朴は2アンダー「72」でまとめた。畑岡奈紗(Nasa Hataoka)は通算3アンダーで8位タイにつけている。(c)AFP