【7月1日 AFP】女子ゴルフ米国ツアーメジャー第3戦、全米女子プロゴルフ選手権(KPMG Women's PGA Championship 2018)は30日、イリノイ州キルディア(Kildeer)のケンパーレークGC(Kemper Lakes Golf Club)で3日目が行われ、好調なパットと幸運にも助けられた韓国の柳簫然(So Yeon Ryu、ユ・ソヨン)が、2位と3打差の単独首位で最終日を迎えることになった。

 先月29日には28歳の誕生日を祝った柳は、カナダのブルック・ヘンダーソン(Brooke M. Henderson)と並ぶ首位タイから出ると、最後の5ホールでヘンダーソンに5打差をつけて単独首位に立った。

 過去にメジャーを二つ制している柳は「このチャンスを逃したくありませんし、力強くフィニッシュしたいと思っています。ただ、前にも言った通り、それは何も期待しないよりはましといった程度で、私にできるのは自分のゴルフに集中して楽しむことだけです」とコメントした。

 この日スコアを2ストローク伸ばしたヘンダーソンが2位につけ、3位には柳、ヘンダーソンと共に首位タイから出た朴城炫(Sung-Hyun Park、パク・ソンヒョン、韓国)が入っている。以下、米国のエンジェル・イン(Angel Yin)とイングランドのブロンテ・ロー(Bronte Law)がそれぞれ単独4位と5位につけた。(c)AFP