【6月29日 AFP】サッカーW杯ロシア大会(2018 World Cup)は28日、グループGの試合が行われ、チュニジアが2-1でパナマを下して本大会で40年ぶりの白星を飾った。

 前半33分、パナマはヤシヌ・メリアー(Yassine Meriah)のオウンゴールで先制してそのままハーフタイムを迎えた。しかし、チュニジアは後半6分にファハルディン・ベン・ユースフ(Fakhreddine Ben Youssef)が同点ゴールを決めると、同21分にワフビ・ハズリ(Wahbi Khazri)が逆転ゴールを決めた。

 この勝利で今大会初となる勝ち点3を手にしたチュニジアは、ロシア大会を前に4回W杯に出場していたが、1978年のアルゼンチン大会以降は白星から遠ざかっていた。

 一方、初出場のパナマは3連敗に終わり、グループ最下位で大会を終えた。(c)AFP