【新華社バンコク】タイのデジタル経済社会相はこのほど、中国の電子商取引(EC)発展、社会の貧富格差縮小面での成功経験は、タイが学ぶに値するものだとの考えを示した。

 タイ中国記者協会は25日、「タイ中国デジタル社会の現状と発展トレンド」フォーラムを開催した。この席で、タイのピチェート・デジタル経済社会相は、デジタル社会に必要な人材資源を大いに発展させ、デジタル経済の発展に向けてよい雰囲気を作る必要があると述べた。そのために、農家へのEC知識普及、農家が自ら開発した「一村一品」の特産品のネット販売指導などを展開していくという。

 楊欣駐タイ中国大使館公使参事官は、中国とタイ両国の実務協力は長きにわたり発展の勢いを保ち続けており、ハイテク、デジタル経済などイノベーション経済の要素がすでに両国の実務協力における新たなハイライトになっているとの考えを示した。そして、今後両国が科学研究機関・学校、インターネット企業の協力強化をいっそう推進し、学校の共同設立、交換・交流、共同プロジェクトなどによって人材育成協力を進めるべきだと提案した。

 近年、両国はさまざまなレベルで人材交流協力を行ってきている。タイの王室と政府は、中国政府との科学技術イノベーション分野での協力を非常に重視しており、シリントーン王女はこれまでに何度も中国科学院を訪れ、タイ科学技術省と中国科学院による微生物、鉄道運輸、プラズマ技術、地理情報技術、技術人材交流などの面での協力を導いてきた。(c)新華社/AFPBB News