【6月28日 AFP】テニス、ウィンブルドン選手権(The Championships Wimbledon 2018)、男子シングルスのシード順が27日に発表され、大会連覇を狙うロジャー・フェデラー(Roger Federer、スイス)が第1シードとなった。

 フェデラーのライバルであるラファエル・ナダル(Rafael Nadal、スペイン)は第2シード、ノバク・ジョコビッチ(Novak Djokovic、セルビア)は第12シードに決まった。日本の錦織圭(Kei Nishikori)は第25シードとなっている。

 ウィンブルドンのシード順は、男子プロテニス協会(ATP)のランキングを基に決められるが、グラス(芝)コートでの成績によっては必ずしもランキング順とはならず、今回は同大会で8度の栄冠に輝いているフェデラーがトップシードになった。

 一方、ウィンブルドンで2度の優勝経験を誇るアンディ・マレー(Andy Murray、英国)は、2週間前にツアー復帰を果たしたが、今大会でシードはつかなかった。臀部(でんぶ)の故障で約11か月にわたりコートを離れていた31歳は、現時点で大会出場を決断していない。

 来月2日に開幕するウィンブルドンのドローは、今月29日に発表される。

 男子シングルスのシード順は以下の通り。

第1シード:ロジャー・フェデラー
第2シード:ラファエル・ナダル
第3シード:マリン・チリッチ(Marin Cilic、クロアチア)
第4シード:アレクサンダー・ズベレフ(Alexander Zverev、ドイツ)
第5シード:ファン・マルティン・デルポトロ(Juan Martin Del Potro、アルゼンチン)
第6シード:グリゴール・ディミトロフ(Grigor Dimitrov、ブルガリア)
第7シード:ドミニク・ティエム(Dominic Thiem、オーストリア)
第8シード:ケビン・アンダーソン(Kevin Anderson、南アフリカ)
第9シード:ジョン・イズナー(John Isner、米国)
第10シード:ダビド・ゴフィン(David Goffin、ベルギー)
第11シード:サム・クエリー(Sam Querrey、米国)
第12シード:ノバク・ジョコビッチ
第13シード:ミロス・ラオニッチ(Milos Raonic、カナダ)
第14シード:ロベルト・バウティスタ・アグト(Roberto Bautista Agut、スペイン)
第15シード:ディエゴ・シュワルツマン(Diego Schwartzman、アルゼンチン)
第16シード:ニック・キリオス(Nick Kyrgios、オーストラリア)
第17シード:ボルナ・チョリッチ(Borna Coric、クロアチア)
第18シード:リュカ・プイユ(Lucas Pouille、フランス)
第19シード:ジャック・ソック(Jack Sock、米国)
第20シード:ファビオ・フォニーニ(Fabio Fognini、イタリア)
第21シード:パブロ・カレーニョ・ブスタ(Pablo Carreno Busta、スペイン)
第22シード:カイル・エドモンド(Kyle Edmund、英国)
第23シード:アドリアン・マナリノ(Adrian Mannarino、フランス)
第24シード:リシャール・ガスケ(Richard Gasquet、フランス)
第25シード:錦織圭
第26シード:チョン・ヒョン(Hyeon Chung、韓国)
第27シード:フィリップ・コールシュライバー(Philipp Kohlschreiber、ドイツ)
第28シード:デニス・シャポバロフ(Denis Shapovalov、カナダ)
第29シード:ダミアー・ジュムホール(Damir Dzumhur、ボスニア・ヘルツェゴビナ)
第30シード:フィリップ・クライノビッチ(Filip Krajinovic、セルビア)
第31シード:マルコ・チェッキナート(Marco Cecchinato、イタリア)
第32シード:フェルナンド・ベルダスコ(Fernando Verdasco、スペイン)

(c)AFP