【6月25日 AFP】男子テニスのベテラン、トマス・ベルディハ(Tomas Berdych、チェコ)が24日、長く続く腰の痛みのため、7月2日から始まる四大大会(グランドスラム)のウィンブルドン選手権(The Championships Wimbledon 2018)を欠場すると発表した。

 世界ランキング19位のベルディハは自身のツイッター(Twitter)で、「残念だが、ウィンブルドン欠場をお知らせしなければならない。あらゆる治療手段を試してきたが、この数か月ほど腰の痛みが治まらずにいる。素晴らしい思い出のあるウィンブルドンをとても楽しみにしていた」とコメントした。

 ベルディハは2010年に自身唯一のグランドスラム決勝をウィンブルドンで経験し、2016年と2017年にはベスト4に入っていた。復帰時期については明言せず、「できるだけ早く健康を取り戻し、今よりも強くなって帰ってきたい」とだけ話した。(c)AFP