【6月24日 AFP】18F1第8戦フランスGP(France Grand Prix 2018)は23日、予選が行われ、メルセデスAMG(Mercedes AMG)のルイス・ハミルトン(Lewis Hamilton)がポールポジションを獲得。クラッシュが発生する中でチームメートのバルテリ・ボッタス(Valtteri Bottas)と共にフロントローを独占した。

 年間優勝4回のハミルトンは、1分30秒029の最速タイムを記録し、自身75回目のポールポジションを獲得。最高のお膳立てを整え、決勝では総合首位への返り咲きを狙う。ハミルトンは「悪くない。フランスへ戻ってこられてとても気持ちがいい。美しい場所だし、ファンの反応も素晴らしかった」と話した。

 現在ドライバーズランキング首位で、こちらも4連覇の実績があるフェラーリ(Ferrari)のセバスチャン・ベッテル(Sebastian Vettel)が0秒3差で3番手につけ、レッドブル(Red Bull)のマックス・フェルスタッペン(Max Verstappen)とダニエル・リカルド(Daniel Ricciardo)がこれに続いた。

 以下、フェラーリのキミ・ライコネン(Kimi Raikkonen)、ルノー(Renault)のカルロス・サインツ・ジュニア(Carlos Sainz Jr.)、ザウバー(Sauber)のシャルル・ルクレール(Charles Leclerc)、ハース(Haas F1 Team)のケビン・マグヌッセン(Kevin Magnussen)、同じくハースのロマン・グロージャン(Romain Grosjean)という順番になっている。予選Q3ではグロージャンのクラッシュがあり、セッションが8分間中断した。(c)AFP