【6月23日 AFP】ラグビーテストマッチが23日、豊田スタジアム(Toyota Stadium)で行われ、日本は28-0でジョージアに勝利した。日本は1勝1敗だったイタリア戦を含む今月のテストマッチシリーズを、良い形で終えた。

 来年にラグビーW杯(Rugby World Cup 2019)の開催を控える日本は、世界ランクで一つ下の11位ジョージアを相手に前半はつながりが悪かったものの、後半に3トライを挙げた。

 雨の中の一戦で9点リードしてハーフタイムを迎えた日本は、後半3分にヴィンピー・ファンデルヴァルト(Wimpie van der Walt)がトライを決めると、その直後にもレメキロマノラヴァ(Lomano Lava Lemeki)が見事な単独突破からトライを挙げた。

 姫野和樹(Kazuki Himeno)が3本目のトライを決めた日本は、ジョージアの脅威にさらされることはなかった。

 ブレイブブロッサムズ(Brave Blossoms、日本代表の愛称)の主将リーチマイケル(Michael Leitch)は、「見ている分には退屈だったかもしれないが、ジョージアのようなチームを相手にテストマッチではこういうふうに勝つものだ。プレッシャーをかけ続けることができたのが、勝利の要因になった」と語った。(c)AFP