【6月23日 AFP】サッカーW杯ロシア大会(2018 World Cup)は22日、グループDの試合が行われ、ナイジェリアがアーメド・ムサ(Ahmed Musa)の2ゴールでアイスランドを2-0で下した。

 ナイジェリアは26日に行われるアルゼンチンとのグループD最終戦に勝利すれば、16強入りが確実となる。

 最終節での引き分けはアルゼンチンを敗退させるには十分な結果だが、その場合、ナイジェリアの運命はアイスランド対クロアチア戦の結果に委ねられることになる。

 アレックス・イウォビ(Alex Iwobi)に代わり先発メンバー入りしたムサは、この試合で2ゴールを挙げる活躍で自らの存在を知らしめた。

 後半開始早々、ムサは会心のハーフボレーでナイジェリアに先制点をもたらすと、残り15分という状況で試合を決定的なものにする追加点を奪った。

 アイスランドは後半37分、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)による判定で頼みの綱となるPKのチャンスを得たが、セットプレーのスペシャリストであるギルフィ・シグルズソン(Gylfi Sigurdsson)のキックはクロスバーを越えた。(c)AFP