【6月21日 AFP】サッカーW杯ロシア大会(2018 World Cup)に出場しているポルトガルのフェルナンド・サントス(Fernando Santos)監督が20日、同日行われた試合で決勝点を奪う活躍をみせたクリスティアーノ・ロナウド(Cristiano Ronaldo)について、寝かせるほどおいしさを増すことで知られるポートワインになぞらえて称賛した。

 ロナウドはハットトリックを決めてスペインと3-3の引き分けに持ち込んだ15日のグループ初戦に続き、この日のモロッコ戦でも前半4分にヘディングシュートをたたき込んでチームを1-0の勝利に導いた。

 世界年間最優秀選手(バロンドール、Ballon d'Or)に5度選出されながら、過去3回のW杯では計3ゴールしか挙げられていなかったロナウドだが、今大会ではすでに2戦4発とロシアで爆発している。

 欧州予選でも15得点と量産し、9連勝で母国を5大会連続のW杯出場に導いているロナウドについて、チームを率いるサントス監督は「クリスティアーノ・ロナウドはポートワインのようだ。年を重ねるにつれて変化する」「彼は常に進化している。他の選手と違ってね」と語った。

「同じことを2、3年と続けてやらない。それに4、5年前にしていたことはやっていない。彼は自分自身を理解しているし、自分が何をする必要があるのかを分かっている」

 所属するレアル・マドリード(Real Madrid)では5シーズンで4度の欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League)制覇を果たすなど、まったく衰えるそぶりを見せていない33歳のロナウドだが、今回が自身4度目にして最後のW杯になる可能性が高い。(c)AFP/Martyn WOOD