【6月21日 AFP】サッカーW杯ロシア大会(2018 World Cup)は20日、グループBの試合が行われ、クリスティアーノ・ロナウド(Cristiano Ronaldo)のゴールでモロッコに1-0で勝利したポルトガルが16強入りに近づいた。

 スペイン1部リーグのレアル・マドリード(Real Madrid)に所属するロナウドは、この試合で前半4分にゴールを奪った。これで代表通算のゴール数は85となり、ハンガリーの伝説的選手フェレンツ・プスカシュ(Ferenc Puskas)氏が持っていた欧州の最多得点記録を更新した。

 この日の勝利によりポルトガルの勝ち点は4となり、カザニ(Kazan)で行われるイラン対スペイン戦を前にグループBの首位に立った。その一方で、連敗のモロッコは早くも敗退が決まった。

 モロッコのエルベ・ルナール(Herve Renard)監督は4バックを採用し、「完全に例外的な選手」と評するロナウドに対する守備を強めるため両サイドバックにマヌエル・ダ・コスタ(Manuel Da Costa)とナビル・ディラル(Nabil Dirar)を起用した。

 しかしルジニキ・スタジアム(Luzhniki Stadium)での試合開始早々、スペインとの初戦でハットトリックを達成したロナウドが防ぎようのないヘディングでGKムニル・モハメディ(Mounir Mohamedi)が守るゴールを陥れ、ルナール監督のプランは引き裂かれた。

 この得点はロナウドにとって大会通算4ゴール目となり、これは同選手が過去出場したW杯で挙げた通算得点数を上回るものになった。また代表戦通算でのゴール数は2位となり、ロナウド以上にゴールしている選手は元イラン代表のアリ・ダエイ(Ali Daei)氏のみとなった。

 ロナウドは直後にも2点目に迫ったが、ペナルティーエリアの端から放ったシュートはゴールマウスをとらえられなかった。(c)AFP