【6月20日 AFP】「キング・オブ・ポップ」、故マイケル・ジャクソン(Michael Jackson)さんの人生が、ブロードウェー(Broadway)でミュージカル化されることになった。プロデューサーらが19日、発表した。タイトルは明らかにしていないが、2020年の上演開始を目指すとしている。

 作品はジャクソンさんの遺産管理人が共同プロデューサーを務め、脚本はピュリツァー賞(Pulitzer Prize)を2度受賞したリン・ノテージ(Lynn Nottage)さんが手掛ける。

 ジャクソンさんの音楽を用い、バレエの著名振付師クリストファー・ウィールドン(Christopher Wheeldon)さんが振り付けを担当する。

 ジャクソンさんは、2009年に死去して以来、悲劇の人物と見なされがちだが、このミュージカルには遺産管理人も関わるため、ポジティブな面に焦点が当てられるとみられる。(c)AFP