【6月20日 AFP】サッカーW杯ロシア大会(2018 World Cup)に出場するドイツ代表の主将マヌエル・ノイアー(Manuel Neuer)が19日、グループFの残り2試合は事実上の「決勝戦」だと語った。

 17日の初戦でメキシコに0-1で敗れた前回王者ドイツは、23日にソチ(Sochi)で行われるスウェーデン戦、27日にカザニ(Kazan)で行われる韓国戦を前に大きなプレッシャーにさらされている。

 チームが滞在するホテルでノイアーは「これからわれわれにはファイナルしか残されていない。選手は自分たちにできることを示さなければならないが、自分はわれわれがそれを成し遂げられると信じている」とコメントした。

 大会前にドイツの周囲では1962年のブラジル以来となる連覇達成が話題の中心だったが、現在は16強入りできるかどうか不安の声が上がっている。

 メキシコに喫した敗戦についてノイアーは、「起きてしまったことに不満を並べていても何も変わらない。われわれは全員がそのことを理解している」と話し、「できるだけ早くこの負けを忘れ去らなければならない」と気持ちを切り替えた。(c)AFP