【6月20日 AFP】サッカーW杯ロシア大会(2018 World Cup)に出場しているブラジル代表のネイマール(Neymar da Silva Santos Junior)が19日、練習中に負傷し、足を引きずりながら切り上げた。

 ブラジルサッカー連盟(CBF)で広報を務めるヴィニシウス・ロドリゲス(Vinicius Rodrigues)氏は「ネイマールは右足首を痛め、きょうの練習を切り上げた」と話している。

 ネイマールはグループEの初戦となったスイス戦で数多くのファウルを受け、ピッチに倒れる回数も少なくなかった。ブラジルは試合後、ベースキャンプ地のソチ(Sochi)に戻っており、ネイマールは18日に行われた練習には参加していなかった。

 ロドリゲス氏によれば、ネイマールの負傷は足首で、今年2月に骨折した箇所ではないとしており、「痛みを感じると、彼はすぐにトレーナーを呼んだ。きょうとあすの朝は安静にする予定で、20日はいつものように練習に復帰する」と述べた。

 ブラジルは今後、22日に試合が行われるサンクトペテルブルク(St. Petersburg)に移動する。(c)AFP