【6月20日 AFP】サッカーW杯ロシア大会(2018 World Cup)に出場するイングランド代表MFデレ・アリ(Dele Alli)が19日、チュニジア戦で負傷した太ももの検査を受けることが明らかになった。

 アリは18日に行われた試合の前半終了間際から痛みを感じているように見えたが、後半35分にルベン・ロフタス・チーク(Ruben Loftus-Cheek)と交代するまでピッチに残った。

 ハリー・ケイン(Harry Kane)の終了間際の決勝点でイングランドが2-1でチュニジアに勝利した試合で、アリは序盤から相手に危険な動きを見せ、ギャレス・サウスゲイト(Gareth Southgate)監督が指揮を執るチームに貢献した。

 22歳のアリには、24日のパナマ戦までに完治する時間があるものの、同選手の代役にはマーカス・ラシュフォード(Marcus Rashford)やロフタス・チークが控えている。

 サウスゲイト監督は18日の試合後、「アリは続けて見守る必要がある」と明かし、「彼は前半終了間際から少し痛みを抱えていたが、後半も続行可能と感じていたし、彼のプレッシャーが相手チームに問題を起こしていると思ったんだ」とコメントした。(c)AFP/Thomas ALLNUTT