【6月19日 AFP】サッカーW杯ロシア大会(2018 World Cup)は18日、グループGの試合が行われ、イングランドは主将のハリー・ケイン(Harry Kane)が2得点の活躍をみせ、チュニジアに2-1で勝利し、大会初戦を白星で飾った。

 ギャレス・サウスゲイト(Gareth Southgate)監督率いるイングランドは、前半35分にPKからフェルジャニ・サッシ(Ferjani Sassi)に同点ゴールを許し、前半につかんだ多くのチャンスをふいにした大きな代償を払う寸前だった。

 そして1-1の同点のまま迎えた試合終盤、イングランドはCKからハリー・マグワイア(Harry Maguire)がボールをつなぐと、最後はファーポストの近くにいたケインが頭でゴールに押し込み、興奮したチームメートからもみくちゃにされた。

 前半11分に先制点を挙げていたケインは「チームを誇りに思う。タフな試合だった。もう少しうまくやれば追加点を奪えていたと思うが、チームを信じていたし、最後まで攻め続けることができた」とコメントした。

 イングランドは24日にパナマと対戦する。パナマは18日に行われた試合でベルギーに0-3で敗れた。(c)AFP