【6月18日 AFP】テニス、リベマ・オープン(Libema Open 2018)は17日、シングルス決勝が行われ、男子では大会第2シードのリシャール・ガスケ(Richard Gasquet、フランス)が6-3、7-6(7-5)でジェレミー・シャーディ(Jeremy Chardy)との同胞対決を制し、2016年10月以来となるツアー優勝を飾った。

 ここまでツアー15勝を挙げ、18日に32歳となるガスケは、シャーディを接戦の末に退けた。四大大会(グランドスラム)で過去3回ベスト4に入っているガスケは、優勝は2016年のヨーロピアン・オープン(European Open 2016)以来20か月ぶりとなるが、今季は南フランス・オープン(Open Sud de France 2018)でも決勝に進出しており、復活の兆しを見せている。

 女子では第7シードのアレクサンドラ・クルニッチ(Aleksandra Krunic、セルビア)が6-7(0-7)、7-5、6-1でキルステン・フリプケンス(Kirsten Flipkens、ベルギー)に勝利し、WTAツアー初優勝を挙げた。

 25歳のクルニッチは、接戦の末に最初の2セットをフリプケンスと取り合うと、迎えた最終セットでは主導権を握って勝利を収めた。(c)AFP