【6月15日 AFP】サッカーW杯ロシア大会(2018 World Cup)に臨むエジプト代表のエクトル・クーペル(Hector Cuper)監督は13日、FWモハメド・サラー(Mohamed Salah)の肩の負傷は順調に回復しており、15日のウルグアイとの大会初戦にほぼ間違いなく出場すると話した。

 現在地球上で最もエキサイティングな選手であるサラーがプレーすることは、エジプト代表と大会にとって大きな後押しとなる。

 サラーも参加するエカテリンブルク(Yekaterinburg)でのチーム練習の前にクーペル監督は、「まだきょうのトレーニングがどのようなものになるか見てみなければならないが、彼は100パーセントプレーすると保証してもいい。われわれは皆、彼がピッチに立つと楽観視している」とコメントした。

 62歳のアルゼンチン人指揮官は、「サラーはいい状態だ。とても早く回復している」と付け加えた。

 5月26日に行われたレアル・マドリード(Real Madrid)との欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2017-18)決勝で負傷したサラーは、開催国ロシア、サウジアラビアも同居するグループAをエジプトが突破するためには不可欠な戦力となっている。

 エジプトは14日のロシアとサウジアラビアの開幕戦の次に行われる大会第2試合目で、ダークホースに挙げられているウルグアイと戦う。

 クーペル監督は「ドクター陣は彼に選択肢を提示している」とし、プレーするかしないかの最終的な判断を下すのは選手だと話す。

「もし彼がプレーすると決めた場合は、彼は自分の状態を完全に信頼しているということだ。私は彼に問題はないと確信している」

「最後の段階で問題があれば、われわれはそれが解決可能かを見極めるが、彼は絶対に恐れなど抱いていない」

 ワンマンチームだという意見を頑なに否定しているクーペル監督だが、2017-18シーズンにリバプール(Liverpool FC)で公式戦44得点をマークしたサラーのけがは、エジプトの国家的な関心事項となり、世界中で紙面の見出しを飾った。

 アンフィールド(Anfield)での1年目で大活躍したサラーは、アルゼンチンのリオネル・メッシ(Lionel Messi)、ポルトガルのクリスティアーノ・ロナウド(Cristiano Ronaldo)、ブラジルのネイマール(Neymar da Silva Santos Junior)と並んでバロンドール(Ballon d'Or)の有力候補とされている。(c)AFP/Peter STEBBINGS