【6月18日 CNS】国民の健康志向が高くなり、より多くの人が健康づくりに励んでいる。

 中国・西安市(Xi'an)にある公園では、平均年齢が60歳を超える高齢者グループが毎日、鉄棒で逆上がりや懸垂、逆立ち、ヨガなど武芸の達人並みに身体を鍛えている。

 この「高齢者健身団」は2015年、高齢者7~8人が結成した。毎日公園に来て身体を鍛え、お互いに健康に役立つ運動方法を教え合っている。

 メンバーの袁忠義さんは、公園で身体を鍛えることによって健康状態が改善され、「自分の子どもにかかる負担も減らすことができて、安心して働いてもらえる。また、より多くの人が仲間に加わり、一緒に健康な生活を送れることを願っている」と話した。(c)CNS/JCM/AFPBB News