【6月14日 AFP】ボクシング、WBA・WBC統一ミドル級王者ゲンナディ・ゴロフキン(Gennady Golovkin、カザフスタン)が、9月15日に米ラスベガスのTモバイル・アリーナ(T-Mobile Arena)でサウル・アルバレス(Saul Alvarez、メキシコ)と再戦することが決まった。プロモーターのオスカー・デラホーヤ(Oscar De La Hoya)氏が13日、ツイッター(Twitter)で発表した。

 両者は当初5月にラスベガスで対戦する予定だったが、ドーピング検査でアルバレスが失格になったことを受けてキャンセルされていた。6か月の資格停止処分を受けたアルバレスは8月から再びリングに上がれることになっていたため、両者は9月に再び拳を交える見通しとなっていた。

 しかし、ファイトマネーの配分を五分にすることを要求していたゴロフキン側に対し、アルバレス陣営は不満を示したと伝えられ、これまで交渉は行き詰まっていた。今回の合意条件や配分の詳細については明らかにされていない。(c)AFP