【6月14日 時事通信社】サッカーのワールドカップ(W杯)ロシア大会まで残り1日に迫った13日、開幕戦が行われる首都モスクワでは、中心部の「赤の広場」周辺に色とりどりのユニホームをまとった大勢のサポーターが続々と集まり、あちこちで気勢を上げた。

 赤の広場には大規模なスタンド席が設営され、広場に向かう通りは鉄柵で封鎖。大勢の警察官らが金属探知機を手に警戒した。

 飲食店などが立ち並ぶ周辺の狭い路地は、各国のサポーターでごった返していた。ひときわ目立ったのが開幕戦でロシアと対戦するサウジアラビアのサポーター。数十人が輪になって応援の掛け声を大合唱し、近くにいたペルーのサポーター集団も負けじと声を張り上げた。

 初戦で日本を迎え撃つコロンビアのサポーターはW杯のモニュメントが設置された広場で国旗を広げ、「コーロンビアー」と雄たけびを上げた。集まった国内外のメディアを総なめにするようにインタビューをこなし、イランのサポーターらと一緒に記念撮影していた。

 首都ボゴタから訪れたディエゴさん(27)も開幕を待ちきれない様子で「日本との初戦はとても、とても難しく、白熱した試合になる」と予想。勝敗を尋ねると「日本には本田圭佑、香川真司らが有名だけど、こちらはファルカオやハメス・ロドリゲスらがいる。こればかりは分からない」と丁寧に語った。(c)時事通信社