【6月9日 AFP】イングランド・プレミアリーグのトッテナム・ホットスパー(Tottenham Hotspur)は8日、同国代表の主将ハリー・ケイン(Harry Kane)が2024年まで契約を6年延長したと発表した。今季自己最多となる公式戦通算41得点を稼ぎ出した24歳のケインは、欧州王者レアル・マドリード(Real Madrid)が獲得を目指していたとされており、ほかのクラブも関心を示していた。

 トッテナムはマウリシオ・ポチェッティーノ(Mauricio Pochettino)監督の下、ファンを魅了するサッカーで高い評価を集めているが、指揮官が就任した2014年以降も一つもタイトルを獲得できておらず、ケインはトロフィーを手にするため退団を希望していると言われていた。

 トッテナムはウェブサイトで「ハリー・ケインがクラブと新たな6年契約を交わしたと発表できてうれしく思う。契約は2024年までとなる」と発表。ケインの去就が解決したことにより、2018年W杯ロシア大会(2018 World Cup)期間中の雑音がシャットダウンされたため、イングランド代表のギャレス・サウスゲイト(Gareth Southgate)監督も胸をなで下ろしている。

 失意に終わった2016年の欧州選手権(UEFA Euro 2016)のリベンジをロシアで目指すケインは、2014年のトップチーム定着後、数々の記録を樹立している。今季はテディ・シェリンガム(Teddy Sheringham)氏が持っていたプレミア通算97得点の記録を塗り替え、クラブのプレミア歴代最多得点者となり、リーグ戦わずか141試合で100得点の大台を突破している。

 2017年にクラブと代表で計56得点を挙げて欧州年間最多得点者となったケインは、うち39得点をリーグ戦でマークし、アラン・シアラー(Alan Shearer)氏が持つプレミアリーグの年間ゴール記録を更新している。(c)AFP