【6月9日 AFP】全仏オープンテニス(French Open 2018)の男子シングルスで決勝に勝ち進んだオーストリアのドミニク・ティエム(Dominic Thiem)が8日、同国で兵役義務を余儀なくされたときのことを振り返り「面倒くさかった」と表現した。

 同日行われた準決勝でマルコ・チェッキナート(Marco Cecchhinato、イタリア)を7-5、7-6(12-10)、6-1で下し、自身初の四大大会(グランドスラム)決勝進出を決めたティエムは、当時21歳だった2014年末に国民の男子全員に半年間の兵役を義務づけている母国から召集を受けた。

 プロスポーツ選手であったことから任務期間が4週間に短縮されたティエムは、「僕は兵役についてあまり支持していない。あの3~4週間は面倒くさかった。アスリートだったおかげで特権を受けられた。自分は4週間だけで済んだけれど、ほかの人は半年間もとどまらなければならない。それに、翌シーズンの開幕直後にも影響が出てしまった。全体的に気に入らなかったよ」と話した。

 ティエムは2015年シーズンの開幕からツアーに復帰したものの、同1月のASBクラシック(2015 ASB Classic)と全豪オープンテニス(Australian Open Tennis Tournament 2015)ではいずれも1回戦敗退を喫した。(c)AFP