【6月10日 CNS】中国・河南農業大学(Henan Agricultural University)の野菜研究室が4日、優良新品種の展覧会を開いた。中でも、「錦霞(Jinxia)八号」という名の付いたスイカが注目を集めた。

 研究者の趙志坤さんによると、「錦霞八号」の皮はとても薄いのに丈夫で、平均的な大人がスイカの上に立っても割れないという。果肉の色は白い部分がなく、だいだい色と淡い黄色が重なっていて虹のようだ。

 試食した参加者の羅さんは、「すごく甘い。皮も薄いし、非常に食欲をそそる。見たことがないスイカだし、絶対にインターネットで話題になる」と太鼓判を押した。会場では、参加者がスイカに乗ることに挑戦していて、100キロの男性がスイカの上に乗った際も、まったく問題がなかった。(c)CNS/JCM/AFPBB News