【6月8日 AFP】サッカー国際親善試合が7日、各地で行われ、エースであるクリスティアーノ・ロナウド(Cristiano Ronaldo)が復帰したポルトガル代表はホームのリスボンでアルジェリア代表と対戦し、3-0で勝利を収めた。

 ポルトガルは、今シーズンにパリ・サンジェルマン(Paris Saint-Germain、PSG)からバレンシア(Valencia CF)にローン移籍したFWのゴンサロ・ゲデス(Goncalo Guedes)が先制点をマークすると、スポルティング・リスボン(Sporting Lisbon)所属のMFブルーノ・ミゲル・フェルナンデス(Bruno Miguel Fernandes)による追加点がチームの快勝を確実なものにした。

 欧州王者のポルトガルは直近のチュニジア戦を2-2で、ベルギー戦を0-0で引き分けるなど3月を最後に白星から見放されていたが、この結果は歓迎されるべきものとなった。

 レアル・マドリード(Real Madrid)の一員としてリバプール(Liverpool FC)との欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2017-18)決勝に出場したロナウドには特別休暇が与えられていたが、この日の出場によりポルトガル代表での出場試合数は150に到達した。

 ロナウドの復帰によりポルトガルの攻撃力は明らかに脅威を増し、後半29分に途中交代するまで、ロナウドは選手たちが生み出したほぼ全ての決定機に絡んだ。

 ポルトガルは15日、2018年W杯ロシア大会(2018 World Cup)の初戦でスペインと対戦予定。この日の対戦相手であるアルジェリアは本大会に出場しない。(c)AFP/Bruno CRAVO