【6月6日 CNS】上海市(Shanghai)人力資源社会保障局雇用促進中心が5月29日に公表した「上海市移住者の雇用状況報告(2018)」によると、上海に移住し、就業した人は463万3000人で、そのうち7割以上が第三次産業の職に就いていた。2017年の移住就業者の平均月収は、前年比11.9%増の5536元(約9万5000円)だった。

 統計によると、2018年3月末時点で、上海市外から上海市内の事業所に就職したのは計463万3000人で、前年同期から15万8000人増えた。

 就業者を産業別にみると、第二次産業が124万4000人で全体の26.8%を占め、第三次産業が338万3000人で、73.1%だった。(c)CNS/JCM/AFPBB News