【6月5日 時事通信社】中米グアテマラの災害救援当局者は4日、首都グアテマラ市の南西約40キロに位置する活火山フエゴ山(3763メートル)の噴火による死者が69人、負傷者が300人近くに達したと明らかにした。ロイター通信が報じた。日本大使館によると、383人の在留邦人が巻き込まれたとの報告はない。

 グアテマラ政府によると、周辺住民170万人以上が溶岩や火山灰などの影響を受け、3200人以上が避難。死傷者はさらに増える可能性が高い。

 グアテマラ全国コーヒー協会によると、主要作物であるコーヒーの農園約2800ヘクタールに被害が出ており、全国での収穫の0.9%の損失が見込まれている。

 グアテマラでは4日朝、太平洋沖を震源とするマグニチュード(M)5.2の地震が発生したが、死傷者などは伝えられていない。(c)時事通信社