【6月4日 AFP】全仏オープンテニス(French Open 2018)は3日、男子シングルス4回戦が行われ、大会第19シードの錦織圭(Kei Nishikori)は2-6、0-6、7-5、4-6で大会第7シードのドミニク・ティエム(Dominic Thiem、オーストリア)に敗れ、準々決勝進出はならなかった。

 通算10度の全仏制覇を誇るラファエル・ナダル(Rafael Nadal、スペイン)に今季クレーで唯一土をつけているティエムは、錦織とはこれまで2015年に芝で1回、2016年にクレーで1回対戦してどちらも敗れていたが、今回は初勝利を挙げた。

 3年連続の全仏8強を決めた24歳のティエムは、準々決勝で第2シードのアレクサンダー・ズベレフ(Alexander Zverev、ドイツ)と4強入りをかけて争う。(c)AFP