【6月3日 AFP】男子ゴルフ米国ツアー、ザ・メモリアルトーナメント(The Memorial Tournament 2018)は2日、オハイオ州ダブリン(Dublin)のミュアフィールド・ビレッジGC(Muirfield Village GC)で3日目が行われ、米国のブライソン・デシャンボー(Bryson DeChambeau)が上がり6ホールで四つのバーディーを奪うなどして「66」をマークし、通算14アンダーで単独首位に立った。

 昨年のジョンディア・クラシック(John Deere Classic 2017)に続くキャリア2勝目を目指す24歳のデシャンボーは3日目をノーボギーで回り、ホアキン・ニーマン(Joaquin Niemann、チリ)とパトリック・キャントレー(Patrick Cantlay)、カイル・スタンリー(Kyle Stanley)の米国勢2人を1打差の2位タイに抑えた。

 前日を首位タイで終えたニーマンとスタンリーの2人は、そろって2アンダー「70」を記録。キャントレーはパー3の8番でのホールインワンを含む二つのイーグルを奪うなど6アンダー「66」をたたき出して順位を上げている。

 デシャンボーと5打差以内には他に6人がひしめいており、3アンダー「69」を記録した韓国のアン・ビョンフン(Byeong-Hun An)が通算12アンダーで単独5位、同スコアで回ったジャスティン・ローズ(Justin Rose、イングランド)が同10アンダーで6位につけている。

 また、通算9アンダーの7位グループには松山英樹(Hideki Matsuyama)やタイガー・ウッズ(Tiger Woods、米国)ら4人が続いた。メジャー通算14勝を誇るウッズはこの日、一時首位に並ぶ場面もあったが、最後の3ホールで二つのボギーをたたくなど後半に失速した。(c)AFP/Bernie McGuire