【6月2日 AFP】ドイツ南部バイエルン(Bavaria)州では1日から、全ての公共施設においてキリスト教の十字架の掲示を義務付ける政令が施行された。

 この政令を出したのはアンゲラ・メルケル(Angela Merkel)首相率いるキリスト教民主同盟(CDU)の姉妹政党、キリスト教社会同盟(CSU)に所属するマルクス・ゼーダー(Markus Soeder)州首相。

 同州の「キリスト教のルーツ」を認識したいと擁護する人もいるが、州都ミュンヘン(Munich)では誰もがこの政令に賛同しているわけではない。1日撮影。(c)AFP