【6月2日 AFP】女子ゴルフ米国ツアーメジャー第2戦、全米女子オープン(US Women's Open Championship 2018)は1日、アラバマ州ショール・クリーク(Shoal Creek)のショール・クリークGC(Shoal Creek Golf Course)で2日目が行われ、悪天候による中断でラウンドがサスペンデッドとなる中、オーストラリアのセーラ・ジェーン・スミス(Sarah Jane Smith)が通算10アンダーで暫定首位につけた。

 初日に首位発進したスミスが2日連続で5アンダー「67」の好スコアを記録すると、同胞のオ・スヒョン(Su-Hyun Oh)も4アンダー「68」で2日目を終え、通算6アンダーで暫定2位に浮上。大会前にも水浸しとなったコースが嵐に見舞われ、プレーが長時間にわたり中断される中、この日は78選手がホールアウトできず、2日の午前中にプレーが再開されることになった。

 スミスと並びトップで2日目を迎えたタイのアリヤ・ジュタヌガーン(Ariya Jutanugarn)は、最初のホールでバーディーに成功すると、8番ホールまで通算6アンダーをキープしていたところでラウンド終了の合図が鳴った。

 一方、同姓同名の選手5人と区別するために登録名に数字の「6」が入っているイ・ジョンウン(Jeong-Eun Lee6、韓国)は、3オーバー「75」をたたいて首位から脱落し、通算2アンダーの暫定11位タイに後退した。(c)AFP