【6月2日 AFP】クレジットカード大手のビザ(Visa)は1日、欧州で決済処理に障害が生じており、復旧に努めていることを明らかにした。

 障害により、欧州各地で一部の利用客が店舗のレジで立ち往生しており、ビザ利用者はソーシャルメディア上で不満をぶつけている。英銀行大手HSBCは利用者からの問い合わせに対しツイッター(Twitter)で「今もなお断続的な問題があるものの、サービスは徐々に復旧しつつある」と説明した。

 英国とアイルランドの約6万の自営小売店にクレジット決済端末機などを提供しているペイメントセンス(Paymentsense)は利用者に対し、非接触型決済を試すよう呼び掛けている。(c)AFP