【6月2日 AFP】全仏オープンテニス(French Open 2018)は1日、男子シングルス3回戦が行われ、大会第19シードの錦織圭(Kei Nishikori)は6-3、6-1、6-3のストレートでジル・シモン(Gilles Simon、フランス)に快勝し、自身5度目の4回戦進出を決めた。 

 故障の影響で四大大会(グランドスラム)の出場は昨年のウィンブルドン選手権(The Championships Wimbledon 2017)以来となっている28歳の錦織は次戦、過去にローラン・ギャロス(Roland Garros、全仏オープン)で2度準決勝に進出している第7シードのドミニク・ティエム(Dominic Thiem、オーストリア)と対戦することが決まった。

 今年のクレーシーズンでラファエル・ナダル(Rafael Nadal、スペイン)を破った唯一の選手となっているティエムは、同日行われた試合でマッテオ・ベレッティーニ(Matteo Berrettini、イタリア)を6-3、6-7(5-7)、6-3、6-2で下している。(c)AFP