【6月1日 AFP】男子ゴルフ米国ツアー、ザ・メモリアルトーナメント(The Memorial Tournament 2018)は31日、オハイオ州ダブリン(Dublin)のミュアフィールド・ビレッジGC(Muirfield Village GC)で開幕し、松山英樹(Hideki Matsuyama)を筆頭に、アブラハム・アンセル(Abraham Ancer、メキシコ)とホアキン・ニーマン(Joaquin Niemann、チリ)の3人が7アンダー「65」で首位発進した。

 ジャック・ニクラス(Jack Nicklaus)氏がホストを務める同大会で、2014年に初出場にして優勝を果たした松山は、10番と11番で連続ボギーをたたいたものの、13番からの4連続バーディーで巻き返すと、さらにパー4の17番では135ヤード超のセカンドショットをカップに入れ、このイーグルでスコアを一気に伸ばした。

 通算5回の大会制覇を誇るタイガー・ウッズ(Tiger Woods、米国)は、最初の7ホールで4オーバーをたたきながらも猛チャージでスコアを挽回し、イーブンパーの「72」にまとめて47位タイで初日を終えた。

 米国のボー・ホスラー(Beau Hossler、米国)が6アンダーで単独4位に続き、2009年全米オープン(2009 US Open Championship)覇者のルーカス・グローバー(Lucas Glover、米国)ら4人が5アンダーで5位タイにつけている。(c)AFP/Bernie McGuire