【6月2日 AFP】全仏オープンテニス(French Open 2018)は1日、男子シングルス3回戦が行われ、大会第4シードのグリゴール・ディミトロフ(Grigor Dimitrov、ブルガリア)は6-7(4-7)、2-6、4-6で第30シードのフェルナンド・ベルダスコ(Fernando Verdasco、スペイン)に敗れた。

 この結果、四大大会(グランドスラム)で準決勝に2度進出しているディミトロフだが、ローラン・ギャロス(Roland Garros、全仏オープン)では8度の挑戦で2週目まで勝ち残ったことはこれまでで一度もない。

 試合に勝利した34歳のベルダスコは、準々決勝をかけた次のラウンドで第20シードの元王者ノバク・ジョコビッチ(Novak Djokovic、セルビア)と対戦する。

 世界ランキング35位のベルダスコが全仏オープンで4回戦に進むのはこれが7回目だが、グランドスラムの中で唯一準々決勝に進出することができていないのがこの大会となっている。(c)AFP