【5月30日 時事通信社】イスラエル軍などによると、パレスチナ自治区ガザから29日、イスラエルに向けて迫撃砲弾やロケット弾70発以上が発射された。ガザを実効支配するイスラム原理主義組織ハマスとイスラム聖戦は「われわれの人々や抵抗に対する(イスラエルによる)攻撃への反応だ」と攻撃を認めた。両組織が共同声明を出すのは異例だ。

 これに対し、イスラエル軍は両組織の軍事拠点に激しい報復攻撃を実施。2014年に起きたガザ戦闘以来の激しい攻撃の応酬となった。

 イスラエルの対空防衛システム「アイアンドーム」がガザからの迫撃砲弾などの大半を撃墜したが、数発はイスラエル領内に着弾し、少なくともイスラエル兵3人が負傷した。イスラエルのネタニヤフ首相は「イスラエルを攻撃しようとする者は高い代償を強いられるだろう」と警告した。(c)時事通信社