【5月27日 AFP】26日に行われたサッカー欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2017-18)決勝でリバプール(Liverpool FC)を3-1で下し、優勝を飾ったレアル・マドリード(Real Madrid)のジネディーヌ・ジダン(Zinedine Zidane)監督が、チャンピオンズリーグ3連覇は「クレイジーなこと」と話した。

 カリム・ベンゼマ(Karim Benzema)の得点で先制したレアルは、サディオ・マネ(Sadio Mane)のゴールですぐさま同点に追いつかれたが、それでも交代で投入したギャレス・ベイル(Gareth Bale)が豪快なオーバーヘッドキックを含む2得点を決めてリバプールを振り切った。

 ジダン監督はbeINスポーツ(beIN Sports)に対し「今夜は間違いなく歴史的な瞬間だ。3年連続というのはクレイジーな体験だ。もちろん信じてはいたが、そう思う。みんな良く頑張ったし、このチームなら頂点まで行けると思っていたが、それでも3回とも勝てるというのはクレイジーだ」とコメントした。

 45歳のジダン監督は、これでチャンピオンズリーグ3連覇を果たした史上初めての監督になっている。ジダン監督は2016年1月にレアルの指揮官に就任したが、トップチームを率いるのは初めてだった。(c)AFP