【5月27日 AFP】サッカー欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2017-18)は26日、ウクライナ・キエフで決勝が行われ、今季公式戦で計44得点を稼ぎ出しているリバプール(Liverpool FC)のモハメド・サラー(Mohamed Salah)が肩を負傷し、前半31分に交代を余儀なくされると、涙を流しながらピッチを後にした。

 今季から加入したリバプールで1年目から素晴らしい活躍をみせていたサラーだったが、両チーム無得点で迎えた前半途中、レアル・マドリード(Real Madrid)のセルヒオ・ラモス(Sergio Ramos)と競り合った際に肩を負傷。その後、アダム・ララーナ(Adam Lallana)と交代した。

 エジプト代表のサラーは、3週間後にウルグアイとのW杯ロシア大会(2018 World Cup)初戦を控えているが、今回の負傷でW杯出場にも影響を及ぼす可能性がある。

 サラーの途中交代から数分後、レアルもダニエル・カルバハル(Daniel Carvajal)が負傷し、ナチョ(Jose Ignacio Fernandez Iglesias 'Nacho’)と交代している。(c)AFP