【5月27日 AFP】18F1第6戦モナコGP(Monaco Grand Prix 2018)は26日、予選が行われ、レッドブル(Red Bull)のダニエル・リカルド(Daniel Ricciardo)がポールポジションを獲得した。

 リカルドがモナコGPでポールポジションを獲得したのは、2016年以来通算2度目となる。その当時のレースでは終盤のピットストップでミスに見舞われ、勝利を手にすることができなかった。

 一方、チームメートのマックス・フェルスタッペン(Max Verstappen)がフリー走行で喫したクラッシュで予選に入れず、チームが目指していたフロントロー独占はならなかった。フェルスタッペンのマシンはクラッシュによりギアボックス交換を余儀なくされ、決勝では最後尾スタートになることが決まった。

 リカルドに0.229秒差の2番手にはフェラーリ(Ferrari)のセバスチャン・ベッテル(Sebastian Vettel)が入り、3番手には現在総合首位に立つメルセデスAMG(Mercedes AMG)のルイス・ハミルトン(Lewis Hamilton)がつけた。

 4番手にはフェラーリのキミ・ライコネン(Kimi Raikkonen)、5番手にはメルセデスのバルテリ・ボッタス(Valtteri Bottas)が続き、世界王者通算2度の実績とモナコGP優勝の経験を持つマクラーレン(McLaren)のフェルナンド・アロンソ(Fernando Alonso)は7番手となった。(c)AFP