【5月25日 AFP】女子テニスのセレーナ・ウィリアムス(Serena Williams、米国)とヴィーナス・ウィリアムス(Venus Williams、米国)が24日、全仏オープンテニス(French Open 2018)女子ダブルスのワイルドカード(主催者推薦)を獲得した。姉妹は1999年、2010年大会に続く3度目の優勝を目指す。

 2人はペアとして四大大会(グランドスラム)通算14個のタイトルを獲得しているが、ローラン・ギャロス(Roland Garros、全仏オープン)では優勝した2010年を最後に2度しか出場しておらず、2013年は初戦負け、2016年は3回戦敗退となっている。

 シングルスでは全仏オープンで3度の栄冠に輝いているセレーナにとっては、昨年9月に第1子を出産してからツアーを離れていた影響により、グランドスラムの出場は優勝した2017年の全豪オープンテニス(Australian Open Tennis Tournament 2017)以来となる。

 27日に開幕するシングルスのドローも同日に発表され、セレーナはチェコのクリスティナ・プリスコバ (Kristyna Pliskova)、ヴィーナスは中国の王薔(Qiang Wang、ワン・チャン)とそれぞれ初戦を戦うことが決まっている。(c)AFP