【5月25日 AFP】台湾当局は25日、中国軍の爆撃機が台湾周辺で飛行訓練を実施したため戦闘機を緊急発進させたと発表した。

 台湾国防部(国防省)によると、中国のH6爆撃機2機が台湾南方のバシー海峡(Bashi Channel)と日本の沖縄本島近くの宮古海峡の上空を通過したため、戦闘機を緊急発進させて監視したという。

 国防部は声明で「わわれれは状況を徹底的に監視し、国防を確実に達成するため効果的な対応を取る」と述べた。

 この数時間前には西アフリカのブルキナファソが台湾との断交を発表し、中国政府が歓迎を表明してした。(c)AFP