【5月25日 AFP】米首都ワシントンで24日、「最高レベルの政治的リーダーシップにおけるモラルと政治の危機」に抗議してホワイトハウス(White House)まで行進するデモが行われ、米国聖公会のマイケル・カリー(Michael Curry)総裁主教も参加した。

 市内のナショナル・シティ・クリスチャン・チャーチ(National City Christian Church)を夕刻に出発したデモ隊は、夜のとばりに包まれたホワイトハウス前で集会を開き、カリー総裁主教らが演説した。主催者によると、デモは「最高レベルの政治的リーダーシップにおけるモラルと政治の危機が、米国の魂とキリスト教の信仰の品位を危うくしている」ことへの抗議として行われた。(c)AFP