【5月25日 AFP】サッカーカタール1部リーグのアル・サード(Al-Sadd)は24日、元スペイン代表のシャビ・エルナンデス(Xavi Hernandez)が、2年の契約延長にサインしたと発表した。これでスペイン1部リーグのFCバルセロナ(FC Barcelona)で活躍していたシャビは、40歳を迎える2019-20シーズン終了まで現役を続行する見通しとなった。

 シャビは「あと2年、アル・サードの一員でい続けることになって満足だ。ファンとともにクラブにいられることを喜んでいる。ここにいる誰もが大きな家族の一員で、歩み続けることに興奮しているし、満ち足りた気分だ」とコメントした。

 一方でツイッター(Twitter)で新契約について発表したアル・サードは、「巨匠が残留!」と投稿している。

 バルセロナで700試合以上に出場したシャビは、2015年に2年契約でアル・サードに加入し、その後さらに1年の契約延長に合意していた。

 シャビは、年齢を重ねる中で肉体的な要求に対処できなくなっていると語るなど、5月の国内シーズン終了とともに引退するとも広くうわさされていた。

 それでも、AFCチャンピオンズリーグ(AFC Champions League 2018)で勝ち残っているクラブ側は今月に入り、シャビが少なくとも今年いっぱいはプレーを続けると明かしていた。(c)AFP