【5月24日 CNS】中国・新疆ウイグル自治区(Xinjiang Uighur Autonomous Region)イリ・カザフ自治州(Ili Kazakh Autonomous Prefecture)の阿勒推村(Aletui)農産物市場で16日、「皇宮バザール」と呼ばれる同自治区最大の家畜取引市場が開かれた。

 牧畜民たちは自分が育てた羊や馬、牛などを引き連れて参集。この土地の習慣で、値段交渉は握手の回数で示す。

 握手1回ごとに10元(約174円)増える。売り手が同意するまで、握手は続く。この家畜取引市場は30年続いているという。(c)CNS/JCM/AFPBB News