【5月23日 AFP】6月に開幕するサッカーW杯ロシア大会(2018 World Cup)で、優勝候補の一つに挙がっているスペイン代表のフレン・ロペテギ(Julen Lopetegui)監督が、契約を2020年まで延長した。

 スペインサッカー連盟(RFEF)のルイス・ルビアレス(Luis Rubiales)会長は、「契約を2年延長する。われわれがフレンとそのチームを非常に高く評価し、敬意を持っていることを考えれば、至極簡単な判断だった。代表チームを率いるのに最適の人物だ」と話し、自身初の主要国際大会へ臨む51歳の指揮官への信頼を改めて明確にした。

 今回の契約延長により、ロペテギ監督は欧州各地で分散開催される2020年の欧州選手権(UEFA Euro 2020)でもチームの指揮を執ることになる。

 代表は前日21日、ロシア大会に臨むメンバー23人を発表。本大会ではポルトガル、イラン、モロッコと同じグループBに入っており、6月15日のポルトガル戦で大会初戦を迎える。(c)AFP