【5月23日 AFP】アルゼンチンサッカー協会(AFA)は22日、代表GKのセルヒオ・ロメロ(Sergio Romero)が膝の負傷のためW杯ロシア大会(2018 World Cup)に向けたメンバーから外れると発表した。

 イングランド・プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッド(Manchester United)に所属するロメロは、22日にブエノスアイレス市内での練習中に負傷して、右膝が動かない状態にあり、検査を受けているという。協会は「ロメロがW杯に出場する23人のリストから外れる」と明かし、追加招集については「数日以内」に発表すると述べた。

 31歳のロメロは、アルゼンチン代表のGKとしては史上最多のキャップ数を持つ経験豊富な守護神で、W杯は2010年の南アフリカ大会(2010 World Cup)と前回のブラジル大会(2014 World Cup)に出場。コパ・アメリカ(Copa America)にも3回出場し、2008年の北京五輪では金メダルを獲得した。(c)AFP