【5月22日 AFP】17-18NBAは21日、プレーオフのイースタンカンファレンス決勝(7回戦制)第4戦が行われ、クリーブランド・キャバリアーズ(Cleveland Cavaliers)が111-102でボストン・セルティックス(Boston Celtics)を下し、シリーズ戦績を2勝2敗のタイに戻した。

 キャバリアーズの大黒柱レブロン・ジェームズ(LeBron James)は44得点5リバウンド3アシストの活躍をみせ、1シーズンのプレーオフとしては2001年にアレン・アイバーソン(Allen Iverson)氏が成し遂げた史上最多となる通算6回目の1試合40得点以上を記録した。

 ジェームズは33歳にして圧倒的な得点力を誇示していることについて、「ただ仕事に集中しているだけだ」とすると、「神が実力を発揮できる能力を与えてくれている。自分は体調を整え、全力を出せるようにしていくだけだ」と語った。 

 シリーズ第5戦は23日にセルティックスが今プレーオフで無敗を誇る地元で行われ、第6戦はキャバリアーズが7連勝を記録しているクリーブランド(Cleveland)が舞台となる。ジェームズは「緑のジャージーを着ていない限り、ボストンに愛着はない。相手は自信にあふれたプレーをしている。自分たちも第3戦と第4戦のようなプレーをしていれば得点につながる」としている。

 対するセルティックスは、キャバリアーズの攻撃が爆発してから一度も追いつくことはできなかった。ジェイレン・ブラウン(Jaylen Brown)がチーム最多の25得点、ジェイソン・テイタム(Jason Tatum)が17得点、テリー・ロジアー(Terry Rozier)が16得点11アシスト、アル・ホーフォード(Al Horford)が15得点を挙げた。(c)AFP