【5月22日 AFP】イタリア・セリエA、ユベントス(Juventus)を先日退団したGKジャンルイジ・ブッフォン(Gianluigi Buffon)が21日、フランス・リーグ1のパリ・サンジェルマン(Paris Saint-GermainPSG)移籍に関する決断は今週中に下すと明かした。

 現在40歳のブッフォンは、2-1で勝利した19日のエラス・ベローナ(Hellas Verona)戦がユベントスでの最後の試合となり、リーグ7連覇を果たした同クラブにおける17年のキャリアに幕を下ろした。

 この日、イタリア代表でチームメートだったアンドレア・ピルロ(Andrea Pirlo)氏の引退試合に出場したブッフォンは、伊スカイ(Sky Italia)に対して「PSG?1週間落ち着いて考える時間が必要。簡単な選択ではないから。40歳という年齢では、勢いで決断することはできない」と語った。

 一方、PSGのナセル・アル・ケライフィ(Nasser Al-Khelaifi)会長は同日、ブッフォンが現在の正守護神アルフォンス・アレオラ(Alphonse Areola)に代わるGKとしてクラブに加入する可能性を一蹴しながらも、仏スポーツ日刊紙レキップ(L'Equipe)に「彼(ブッフォン)は最高のGK。非常にカリスマ的で真のジェントルマンでもある。どんなクラブだって彼が欲しいに決まっている」とコメントしている。(c)AFP