【5月22日 CNS】中国・広州市(Guangzhou)の長隆野生動物世界(Chimelong Safari Park)で13日、フランソワルトンの雄と雌の双子の赤ちゃんが誕生した。フランソワルトンの親子は、観光客に見守られる中、「母の日」を過ごした。

 フランソワルトンは主に重慶(Chongqing)、広西(Guangxi)、貴州(Guizhou)のほかベドナムの東北地域に生息する。野生のフランソワルトンの生息数はパンダより少なく、2012年に国際自然保護連合(IUCN)の「レッドリスト(Red List、絶滅危惧種リスト)」に絶滅の恐れのある野生動物として登録された。一般に、フランソワルトンが1回の出産で産むのは1匹だ。(c)CNS/JCM/AFPBB News