【5月21日 AFP】男子ゴルフ米国ツアー、AT&Tバイロン・ネルソン(AT&T Byron Nelson 2018)は20日、テキサス州ダラス(Dallas)のトリニティ・フォレストGC(Trinity Forest Golf Club)で最終日が行われ、アーロン・ワイズ(Aaron Wise、米国)が通算23アンダーでツアー初優勝を飾った。

 最終日を6アンダー「65」で回り、同じく首位でスタートしたマーク・リーシュマン(Marc Leishman、オーストラリア)を3打差の2位に抑えた21歳のワイズはホールアウト後、「最高の気分。一日通して奇妙なほど落ち着いていられた。ノーボギーで良いプレーをすることができ、きょうは素晴らしい一日になった」と語った。

 今大会でPGAツアー通算4勝目を目指していた34歳のリーシュマンは、初日にキャリア最高となる「61」をたたき出していたが、この日は1イーグル、4バーディーを記録した一方で3つのボギーを犯し、3アンダー「68」でフィニッシュ。最後まで調子を維持することはできず、通算20アンダーの単独2位に終わった。

 ブランデン・グレース(Branden Grace、南アフリカ)に加え、J.J.スパウン(J.J. Spaun)とキース・ミッチェル(Keith Mitchell)の米国勢2人が通算19アンダーで3位タイに続いた。松山英樹(Hideki Matsuyama)は最終日にスコアを5つ伸ばし、通算12アンダーの16位タイに入った。(c)AFP